ファイファンとエフエフはアナログとデジタルぐらい違う。
社長が訊く『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』
任天堂のホームページには岩田社長が社員にインタビューする企画「社長が聞く」というのがあるんですが、今回のアップされた分はサガの河津さんがインタビュー受けてた。任天堂社員だけじゃなかったのか・・・とちょっと驚き。 サガのと言うか、インタビュー名目はwiiで出てるファイナルファンタジーシリーズの発売があったのでそれなんですが、まぁサガの人。
この中でファイナルファンタジーの略称について語られてるのが面白かった。 もともと、タイトルはアルファベットを二つ重ねた形がかっこいいんじゃね?というヒゲマスターの発想があったらしく、ファイナルファンタジーに。だから当然スタッフの中での略称もエフエフが前提だったっぽい。
それがいざ売ってみると、エフエフって呼んで欲しかったのに小学生はファイファンて略してたww。そんな残念な話w。ドラクエがドラクエって略すから、FFもファイファンて略す流れになってしまったんだろうね。それと頭文字での略し方が今ほどメジャーじゃなかったのかな。
んでこのファイファンって呼ぶやつが小学校のときいたなーと。自分はFFは5からのプレイで、友達から借りました。その友達はエフエフ派。ファイファンて呼んでたのは中学の入学式前にFF6を一緒にやった友達。
ファイファン派な友達は兄がいてファミコン時代から知ってる。エフエフ派だった奴はFF4からやってた。たぶんそこなんだろうか?ファミコン時代にはファイファンという語感からも感じられるあいまいさがあったのかな。キャラクターが弱いから融通がきくというか、イメージの幅があるというか、そういうゆるさ。
キャラクターが確立したFF4以降では、ファイファンと呼ぶにはなんか違うなぁ。イメージがより具体化した分、かっこよさに近づいたのか。エフエフにはもっと確固とした枠組みを感じる。たとえて言うなら、デジタルな割り切りがエフエフにはあり、ファイファンにはアナログなあいまいさを残している。
とまぁいろいろ考えて意味もなく長くなったんだけど、単純にエフエフの方が4文字で言いやすく後発でも生き残ったんですよね。はいはい終了。
2011年2月mixiから転載