ノイズの無駄の彼方

ムラタ@geonoize

チャーリーとチョコレート工場。

さかのぼって書いてます。
あれだけバートン好きだとかほざいといて結局映画館行かなんだ。妹はあのジョニデはきしょいとか言ってたけど、確かにあのあやしさは見ているこっちを不安にさせるなー。あんな情緒不安定っぷりとか。花火でどろどろに燃え溶ける機械仕掛けの人形のステージとか、こんなの子供向けのステージとして用意し見せてしまうのかと、映画としてもそのシニカルさに見てるこっちが参った。
あーちなみにチケットあたったときのチョコレートをゲットした方法を親に追及されるものだとばっかり思ってたけど、何も無くスルーだったのは、やはりこの映画が子供向けでない証拠。あの親だったら言うと思ってたよ。これぐらいなら2回目のチョコで当たったほうがまだ楽しい。
ん、なんか否定的なことばかり書いてたけど、面白かったです。エレベーターとか機械的な面白さも含みつつ(あれは乗ってみたい)、歯医者の親父との再会とか、そしてあのへんなスーツ着たおもしろい親父のミュージカル調のシーン。どれも面白いシーン続きです。
思えばチャーリーが子供としてではなく、大きな子供のウォンカのしっかりしたトモダチとして動く点からも、子供のための映画ではねーなー。

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]