ノイズの無駄の彼方

ムラタ@geonoize

立喰師列伝とジュディ・ジェディ

28日にサンホラ領拡ライブがあるので前日入り。というよりもちょっと行こうと思っていたトコロがあったのでさらに前日の26日に到着。結局、そちらは間に合わなかったですが。ぐだぐだにすごしつつあと、渋谷で立喰師列伝を観てきました。仙台フォーラムで前売り買ってたんだけど、上映時間がうまくあわなかったので送り続けてましたー。結局渋谷アンジェリカで観ると同時上映もちこっとついて少しお得なので早々とこちらで観る予定になってた。
感想としては、んー長かった。疲れた。立ち食いという食べて終わりというようなファーストフードに、思想というか生き様というかシステム化された食への挑戦みたいな雰囲気をベースとして、人狼でも描写されてたような社会運動・学生運動をパロった映画。基本、パロディ。そして語りがくどい。言い換えればその理論武装的なところもパロディの一環。
アニメだったんですね。観るまで知らなかった。だって印刷物は写真だし、映画紹介とか見ないし、佐藤友哉がでるって聞いたのがきっかけだから。
ペラペラの2次元平面体写真が人物としてそのまま動くのは、素直に面白かったポイントとして挙げておきます。予知野屋の牛丼話とロッテリアはほんと挑戦で、なんでこんなことになってるんだと不条理真っ只中の店員さんが切なく見えてきた。ロッテリアはスポンサーみたいで会社名そのまま。


そんで上映はこっちのが先、ジュディ・ジェディ。こういう映像大好きですが、この雰囲気を味わいたいのならビートマニアとかいまさらながらはじめてみるのもいいんではないかと。
…あっ、これジブリじゃん。