ノイズの無駄の彼方

ムラタ@geonoize

地球少女アルジュナをまた観た。そしてトライガンを観よう。

アニメの話をするといつも同じだねww。でもそれでもいいww。
マクロスFという新作がやっているにもかかわらず、好きな昔のアニメを見る回顧主義。基本的にテレビアニメを毎週毎週放送で全話観た記憶が無い。ドラマも同様。たぶんいちばんチェック率が高かったのは高校のときに観たトライガンだろうな。逆説的にそれ以来はたぶん生活周期がおかしいと、そういうことなんだろう。あれだけハマッたトライガンでもテレビ放送以来観ていないという事実に今気づいた…映画化の前にもう一回観よう…
アルジュナは、シナリオの教育的な部分が色濃くてドン引きされることも多多ありますが、映像は最高潮にきれいだし(特に色鮮やか!)、音楽は菅野よう子で最高だし(他に類を見ない煽動的な音楽!)、そして何よりマックに行かなくなるww!(いややっぱりそれでも行くんですが…)。あと1213話というのが手ごろだよ!
いわゆる「環境問題」への疑問提起な作品として認知されているかもしれませんが、確かにその一面は色濃いんですが、言葉についての取り扱いも好きなんです。言葉の思念波というか、その意思が可視化して人を縛ったり、ぶつけあう思いの色が同調して見せたり、そういう心の可視化がフツーに面白いと思ってしまう。それによって少しずつ主人公のジュナが自律し、誰にでもなく優しさを伴っていくのが最終回へのいい流れじゃないかと。
田んぼのシーンがとても印象的で、特に初夏〜夏ぐらいになると観たくなる作品。