ノイズの無駄の彼方

ムラタ@geonoize

今年もプレスタ。PRESS START2010。

ゲームミュージックのオーケストラ、PRESS STARTが今年も開催されるとのことでまずは一安心。9月11日。会場はどこだろう。どうせスピーカは通せざるを得ないし、あまりオーケストラ編成でどこが良い悪いというのを知らないので、聞いた後結果論で良かった悪かったと思うだけなのです。つまりパシフィコ横浜だけは勘弁してくださいという感じで。

さてこのプレススタート2010、オフィサイトというかファミ通のサイトでは再演曲のアンケートを行っています。
PRESS START 2010 再演曲アンケート - ファミ通.com

PRESS STARTの5周年にあたる今年の公演では、新たな試みとして、再演希望曲についてのアンケートを行います。過去の公演で演奏された楽曲の中から、もう一度聴きたい曲や聴いてみたい曲について皆さんの意見を募り、それをプログラムの参考にさせていただきます。ぜひとも下の投稿フォームから、曲に関する熱い思いをお送りください! 皆さんのご意見が、今年の演目を左右するのです!

http://www.famitsu.com/game/etc/1233537_1058.html

アンケ結果の参考がどの程度の「参考」なのかわかりませんが、5周年という時期を考えなくてもウェイトとして再演曲だけならだけでもありだなとも思います。むしろ通常公演に分けて、演奏曲を全部公開してからチケット販売をする再演公演というポジションを新設とかどうでしょうか?また、毎年あるのは嬉しい反面、そろそろ毎年開催することが主催者側として負担になってきていたりしたならば、再演オンリーの年と通常開催にして負担を減らしてでも開催してもらいたいなとか。

ところでこのアンケート、クロノが二重にエントリーしてます。

23.『クロノ・トリガー
クロノ・トリガーのテーマ)
〜中略〜
42.『クロノ・トリガー』/『クロノ・クロス
(『クロノ・トリガー』よりファンファーレ/『クロノ・トリガー』よりエピローグ〜親しき仲間へ〜/『クロノ・トリガー』よりクロノ・トリガー/『クロノ・トリガー』よりカエルのテーマ/『クロノ・トリガー』より魔王決戦/『クロノ・クロス』よりRADICAL DREAMERS〜盗めない宝石〜/『クロノ・トリガー』より遥かなる時の彼方へ/『クロノ・クロス』よりCHRONO CROSS 〜時の傷跡〜)

これ、二重にとか言っといてなんなんですが、23は2007年の演奏曲、42は2008年の演奏曲を指しています。そんな違い両方行った人でないとわかんないと思ったのでちょっとメモ。個人的には2007年のクロノトリガーは非常にシンプルな演奏で綺麗なオーケストラでした。一方、2008年のメドレーはゲームミュージックのワクワク感を感じさせるダイナミックな演奏でした。特にクロスOPとトリガーEDを繋ぐアレンジはトリハダモノです。youtubeとかで海外ゲーオケplay!の動画があがってますけどそれと近いかな?

ここに書いても特に意味もなにもないですが…ただクロノ好きでこのアンケートなんなんだろうとふと考えた人がいたら、そんな人は迷わず42番のメドレーを選んだ方がいいと思うよ。クロスやったことないって言う人でもね。つーか自分はそっちなのでもしこれみてアンケ入れようなんて人は42を選んでくださいな。

まぁアンケの応募は回数制限ないので、選曲に与える影響も推して知るべしって事ですがww

ファミ通オケPRESS START 2007! - ノイズの無駄
ファミ通オーケストラ PRESS START 2008 渋谷オーチャードホールへ行ってきた。 - ノイズの無駄
2006年は不参加。2009年は感想かいてないです。

坂本真綾15周年ライブin武道館0331での感想を悪ノリしながら。

軽く感想を順不同でまとめて。ライブ後のファミレスで語り合うノリで。勝手な印象論・自分が思ったこと・感想を自重せず。レポじゃない。

Picasa Web Albums - ムラタ - 2010年03月坂本真綾武道館『Gift』0331

桜咲く武道館

当日は11時に現地に向かう。なお現地は桜が咲きほこってた。いつもライブに到着するのははやくても開演30分前なのに、今回は会場限定特典つきのアルバムを購入したかったのがあって行動。当初より現地買いの予定。自分はCD列に並んでると、同行のオーヤンさんがグッズ列に並んだと連絡が来る。チョコぜんぶ入りも要らないとか言うからついでに買ってもらった。FCプレゼントにはグッズ列がなくなってから入る。FCプレゼントはチロル2個。セトリは覚えてないので無闇に書かない。

ガチャガチャ

並ぶこともなくなったのでガチャガチャを。ガチャガチャは見事だった。お札が両替されて500円玉になり、それがガチャガチャに注がれる。ガチャガチャが500円玉で一杯になればそれが両替に回るという、恐ろしいループになってた。あたりは出なかったがクリーナーとマグネットはそれぞれ頂けたので後悔はしていない。それでもテンション高まってるライブ後にガチャガチャが撤収していたのには、たぶん救われたはずだと思う。

まあや展

開演までは渋谷タワレコのまあや展にて大記念撮影会。ここはすごいね。4月12日月曜日までみたいなので、まだ行っていない坂本真綾ファンはとりあえず行ってみるといい。http://tower.jp/blog/towergoto/entries/3838

開場しfannyさんとオーヤンさんと。今回の武道館は全方位なステージ。六角形に電光ヴィジョンが配置されて中央が囲われた状態。ヴィジョンには地球にリボンがかけられてるやつが表示されていて、開演時間を待っている。

Gift

その電光の囲いが上に吊り上げられながらライブはスタート。ライブ始まりのテンション補正もあり新鮮に聞こえたGift。この曲を初めて聴いたのはハチポチだから、いまから10年前に死ぬほど聞いていた曲。当時の買ったCDのヘビロテ率は今の比ではなく、骨身にしみた曲をあのように聞くことはむずがゆくもあった。衣装のテーマは「プレゼントは私」だそう。真紅のリボンと黒いプレゼント箱をあしらったアイドル的な印象*1。しかしかわいい印象よりも色っぽかった。画面越しに見えた髪が艶っぽくて最高。そしてなんか知らんがMCはっちゃけてた。迷いなしって感じ。さすが大人の女性。

ヘミソフィア

ヘミソフィアの佐野さんのドラムは注目点。この歌詞って完全に厨二で、その辺りあまり思い入れないのかななんて思ってた。そんな中、今回のベスト盤収録で、ヘミソフィアの歌詞とも自分の持ち歌としてのいい距離を保てるようになったんだろうとか思う。菅野さんからトライアングラーみたいな曲を改めて書いてもらった成果か?

紅茶

基本的におっとりした曲が多い中、アレンジはだいぶ勢いをつけてやっていたように思う。そうしないとマターリが長すぎる。ブライドや紅茶が特に音色が違った。スピーカーのバランス次第とも思いますが、原曲よりも5割り増しで元気だった。

blind summer fish

ブラインドサマーフィッシュは途中、真綾さんが地声になってそれはそれでよかった。

30minutes night flight

30minutes night flightはまるで空港の発着路のように花道のライトがついていってそれっぽかったね。分かりやすく言うならクロノの魔王戦。分かりづらいなぁ。

ソロパート

ドラム佐野さんとパーカッション三沢さんのソロはトラブルかなとか?真綾さんの着替えがうまくいかなかったのか?白いウェディングドレスチックなやつ*2。下にはカラフルな変なぼっこりが隠されている。トラブルかと思った理由としては、1点目に佐野さんのドラムソロっぽい部分のほんとの始まりはまさに奇跡の海だったから。おぉって思ってなんだかソロに入ってった。予定通りなら真綾さんから前後に紹介ぐらいあってもいいんじゃないかとか思う。2点目は、衣装がシンプルすぎて、特に頭がさっぱりしてた。ティアラの一つでもかぶせた方が映える。いやだからと言って遅れ気味だから着けないででてくるという発想も変だからやっぱり予定だろう。

奇跡の海

南2階に描かれてたレーザーが波な感じだった。

ゲスト菅野さん

約束はいらないのインストはかわいらしいアレンジだった。かなり変えてきてたのでこんなことするのは菅野さんだろと思ってピアノ見てたら案の定ライトアップ。にしても会場沸きすぎ。きっとこの菅野さんへの歓声をバネに「私のライブなのに!」って考えながら真綾さんはこれからも頑張るのだろうとか思う。

指輪

ちなみにこのときの菅野さんの衣装は真綾さんの白ドレスと対を成す黒のふわっとしたスカートだったような気がする。指輪の歌詞がこの二人のことなんじゃないかと思いながら、絶妙な緊張感をまといながら歌い続ける真綾さんは最終試験でも受けてるかのよう。これにパスしたらパンフじゃないけど菅野真綾でケコーンな様相で。指輪以降はふんわりとした披露宴のような楽しさからか、遊び心ってやつか?観てて楽しかった。

トライアングラー

ワンフレーズだけ入ったトライアングラでUO折った人多数いたね。おまえら涙拭けよ。曲でUO折るんじゃねーんだよ。ライブ感じてUO折れよ。

Get No Satisfaction!

Get No Satisfaction!は最初のジャジャンジャジャンジャジャンジャジャンジャン♪のフレーズだけなんだけど真綾さんがエレキを奏でてた!この部分はCDでは2回なのに、今回、ステージ上で真綾さんは演奏は4回以上続けてて、いつまで続くんだと突っ込みつつ妙に楽しくなってました。タナボタ3の開演すぐのギター振りうで回しから5年。本当に弾いたなぁ。白のドレスの中に着込んでいた衣装がちょっとおもしろいなと思って、ドレスの型を維持するためのスカートを肩から吊るし、かつ彩りはメドレー時のカラフルさをまとった感じ*3。なお、今回の座席位置は東2階の前列。手すりがあって座ってみるのも楽な席だったのもあって、割とまったり見てました。それでも最終的にはGNS!で立ちたい衝動に駆られてマメシバでスタンディングに移行。次回GNS!の暁には裏が座ってても立つからな。

マメシバ

それでマメシバ。テンション高かったし、さらに明らかにステージを走って回るだろうと予測されて、見切れるのも嫌だったのでスタンディング。重い空気をようやく突破(個人的に)。にぶい光の糸の歌詞をかみしめてたので、あの単純ではあるが空にのぼるような電飾ライトニングはグッと来た。アルジュナDVD-BOX廉価版は4月26日発売*4

プライベートスカイ

ここでガラリと空気が変わってプライベートスカイ。打ってもいい気がした。UOでもいい気がした。ここのの衣装はかわいかったというよりエロかった。紫色でマジシャンみたいな燕尾服のミニ。布地の薄さと安っぽさを若干感じたけど*5、その後の動きが非常に華やかだし、何よりエロいのでいい。ヘイヘイヘイみたいなコールが似合う真綾さんの曲としては初の曲じゃないかなと思う。c/wであることを踏まえて、もし次回のライブでもこの曲があえて入ってきたならば、心の準備を終えてもっと楽しむよ。

マジックナンバー

3回拳を突き上げるのが結構あってた。みんなどこで合わせたww面白い。また、ステージ左舷からステージ右舷へ駆けずり回った真綾さんは歌えるのか心配だった。正面花道でのステップ踏みながらの歌とかはかなりいい。レミゼはあいにくまだ観にいったことがないのだけれど、これがエポニーヌと言うかミュージカルの成果なのかもしれない。

なんとなく

アリーナ席の人は涙拭けよ。いやまぁ仕掛けステージの真綾さんを見上げれたことを心に刻めばいいと思う。その他FCの座席配分はどうなってたんだろね。北1階は神席すぎたので一般販売も狙うべきだったのか?読みが甘い。あのド正面で聞いた方はもっと真綾好きになるべき。とりあえずFCに10回はいるべき。

呼びかけ

途中でまあやちゃんかわいいーとか声が上がる中、真綾さん美しいと叫んでた人が南の方にいて、まぁなんというか、漢がおるとおもったものである。リリースされるDVDなどにも収録されていて欲しい

自分への投影

MCではお客さんが真綾さんに自分を投影しているのに気付いたという話があって、そういう部分はあるなぁとか思う。ただ、楽しみ方としてそれが一番楽しめると気付いたからそう思いがちなのか、そもそもベースとして本当にそうなのかは悲しいかな自信がない。特に今がうまくいってないと感じている分、人の音楽を熱心に聴きすぎたのではないか?とその消費一遍倒な状態にいらだちを覚えるときもある。消費しかしていない。それを少しでもなんとかしたいなぁと思ってライブの感想を書くようになったのかもしれなく、ただそれは微々たるアリバイ程度だが。*6

everywhere

といくつもボロ泣きしてた。今から新しい誰かのファンになって曲を聴きだしても今日の感動を得るまでに10数年かかるんだろうなと思える武道館だった。ありがとうございました。

ニュースサイト
坂本真綾バースデーライブで3時間熱唱「30代も幸せに」 - 音楽ナタリー
http://listen.jp/store/musicnews_29500_all.htm
http://www.axive.jp/index.php/archives/5675
追:坂本真綾 連載 「おんがくto わたし〜everywhere」 - Chapter.4 武道館<15周年記念ライブ Gift>レポート - CDJournal.com

*1:ナタリーのレポに写真載ってる

*2:ナタリーのレポに写真載ってる

*3:ナタリーのレポに写真載ってる

*4:

*5:追8/15:BD見たけどすげーかっこよかったー!!遠めでよく見えなかったのでマジすみません。本当にすみません。ごめんなさい。深くお詫びします。

*6:そんなことを考えてたらid:suzuchuのブログにぶつかって、アイドルの物語性とキモイについてとても面白いなと思った。ちょっとメモとして残す

超時空七夕ソニックと言う名の暴力

ブログ、開いてしまいました。昨年は超時空七夕ソニックがあって、この感想だけは書かねば!と思っていたのですが遅れ遅れになったままupする機会を逸してしまってました。丁度冬コミに際して仲間内で出した本に、そのupしそこないを手直しして「超時空七夕ソニックと言う名の暴力」という、批評に見せかけたただの感想を寄稿してみたのですが、自分のライブ録として絶対にはずせないものですので、時間にして7ヶ月遅れですか?そういった時期はずれはいつものように気にせず、かつ坂本真綾の武道館ライブを前に、熱病に浮かされ気味のライブレポをここにさらしておこうかなと。

来たよ!さいたまアリーナ!!!ドン!

さる7月7日、七夕の日。菅野よう子の超時空七夕ソニックに、わたくし村田は行ってまいりましたー。もうこれは何が何でも行くべきだと、総決算だと、神イベ確定だと、平日ではあったんですが無茶して予定を組みました。(写真はいまだひよこ隊長率いる宇宙船の襲来を受けていないころの平穏なさいたまスーパーアリーナ。)
今回は、いつものFannyさんとばらお君、そして編集長佐伯さんの4名にて。今年参加したライブは、この超時空七夕もそうでしたが、新谷良子in仙台など幅広い年代で参加したものが多く近年稀にみる楽しみ方ができた年だったように思います。オタ充でありがとう。

これで勝つる!!!座席はアリーナE席!

自分とばらお君はアリーナ席Eブロック。外からぐるっと回って建物に入ると、座席台と座席代の間のまるで舞台裏のような通路を通りながら早くも興奮気味。入ってみると想像していたよりも広く、アリーナだけどちょっと遠いかも…いやいやアリーナだし許すw ちなみにアリーナEブロックは外側2列が椅子だけセッティングされて空席でしたが、なんだろうね?予備席かな?そして座席で物販のタオルを空けながら開演を待つわけですが、時折ひよこ隊長の乗る宇宙船がさいたまスーパーアリーナの上空?を通過していくようで、飛行音とともに正面のスクリーンには小さくなっていく宇宙船が見えたりします。そして自分のイチオシたる地球少女アルジュナのEarly Birdがついに流れ出し開演へ!

1番人気はマクロスF 2番にカウボーイビバップっぽい歓声量。アルジュナは?

音が鳴り会場がどよめき拍手が起こると、続けざま作品紹介するような形で各アニメ作品のダイジェストシーン&代表曲がスクリーン投影&スピーカーから流されていきました。やはりビバップマクロスFの歓声はすごかったですw自分はきちんとアルジュナで自己主張しておきましたwにしてもこのライブがどれほど濃縮されたものであるのかを流れるアニメを見ながら再認識し、その期待が今まさに目前に現れるのかと思うと、まだ始まってもいないのに震えが止まらねーよ。そしてさいたまスーパーアリーナ上空から宇宙船の着陸へ!Tank!かかるしヤバイwうひょーーーーーーーーーー!すでに感極まってるwww隊長にはこの10年以上もの間オタとしてだいぶ調教されたようですwちなみに超時空七夕ソニックは、パンフレットの内部におしながき=セットリストが「ネタバレ危険」の文字とともに閉じ込封入されていました。自分は当然開演前にみるわけないを選択です。
さて宇宙船の着陸後は五人の歌い手がステージに立つ。配置がもう伝説的wこれだけで伝説にしたい立ち位置バランス!さらに赤いコートの菅野よう子が登場!SEATBELTSついに始まる!!

かわるがわる歌う5人と中央にピアノで菅野よう子
  • inner universe
  • ライオン
  • player
  • Want it all back
  • What planet is this?!
  • 地球共鳴

地球共鳴までの序盤は入れ替わり立ち替わり歌っていき、一人で歌っているライブとは段違いの熱量。何せ、次に控えているというのがわかるわけで、次は何だ!という思いがさらなる期待を生み、聴きなじんだ曲が連続で絶え間なく出されてくるという驚異の構成。さらに歌わない間もステージに居続けるという歌い手にとってもおもしろい緊張感かもしれない。これぞ超時空w
真綾さんがorigaと共に歌っているだけで嬉しく思ってしまうのはIDS!(真綾さんのFC名称でIDLING STOP!-アイドリングストップの略称)会員の仕様としても、May’n&中島愛の見事なツインボーカル・ライオンはうまいとかどうこうでなくエネルギッシュで圧倒的。それを受けてのplayerでは山根麻以の煽りというか叫びがさらに圧巻ですごすぎです!!!

ひよこに演奏を邪魔される菅野さん

とここで空気は一転し、落ち着いた雰囲気に。菅野よう子さんによるピアノソロに続き、ひよこのダンサーが登場wピアノを引いている菅野さんにちょっかいを出すとか寸劇っぽい感じで楽しく進んで行きました。さらにその雰囲気のまま、よう子さんとバカボン鈴木氏とMATAROさん3人が出てきて何をするかと思えばリコーダーでアドリブ演奏(はとどけい)。楽器というかおもちゃというかいろんなものをステージ中央のテーブルの上に並べて3人で仲よさそうで面白かったw次いで黒猫まで登場してさらに笑いの寸劇。 
 そんな笑いのある流れからさらに一転してしっとり系。中央ステージでヒゲがダンディーなScottさんにスポットライトが当たり歌うのだ。やさしい歌声で癒されます。そしてそしてtune the rainbowはなんとアカペラ。前方舞台の上で幕を背にして歌ってくれました。聴いてるこちらも緊張感に包まれる隔絶した空間で、ミスらず歌えた真綾さんに感動です。

THE GARDEN OF EVERYTHING 歌ってくれて最高すぎる
  • VOICES
  • ダイヤモンドクレバス
  • THE GARDEN OF EVERYTHING
  • Could you bite the hand
  • Call me Call me

ダイアモンドクレバスも菅野さんの伴奏とともにMay'nさんが歌うわけですが、この曲は声の響きが違うよね。また中盤盛り上がったところで伴奏なしアカペラに!これがまたいい。そのまま伴奏が引き続いた?感じでgravity。再び真綾さん。ちょっと最近は聞いていない曲だったので懐かしくもありました。
そしていつの間にか真綾さんが中央ステージに来てたのですが、ふとその次の一音で泣けた!THE GARDEN OF EVERYTHINGです。聞こえた瞬間に「来たっ!」と口から出てしまいましたw Steveとのデュエット曲?であるためか、真綾さんのライブでは歌われてなかったのでこの場で聴けて感激です。中央ステージに真綾さん、奥のステージ中央にSteveと、離れながらのデュエットでとても面白い関係性。また最後には真綾さんはつれされれたような感じで中央ステージの下へと消えていき、残されたSteveが弾き語りを!これがまたアツイ!早弾きのような勢いのある楽曲な上に、ステージ一人占めでかっこいい!

ワルシャワフィルオーケストラとの約束はいらない
  • 約束はいらない
  • 射手座☆午後九時
  • Don't be late
  • 星間飛行

菅野さんのピアノが始まると同時に、それは「君を君を愛してる」という約束をいらないのフレーズ。独特のアレンジでワンフレーズ歌うと、いつもの連続音が始まりました。何度聞いているはずなのに鳥肌モノ。さらには途中、奥の大ステージの幕が上がり、それまで伴奏をしていた菅野さんがその後ろの大ステージ向かって駆け出し、ワルシャワフィルの指揮をとり演奏が!場内一番の興奮だったかもしれません。自分は「まじでか!?」と呟いてしまいました。そう、そのままそのワルシャワフィルの演奏の下、真綾さんが歌いだすのでした。大歓声。ふるえてしまったー!聴きに来てよかった!!!!!
 さらに場内のテンションは絶頂のまま、射手座が始まるというまたもや驚異の構成。もってっけー!でもってかれた!そして後はまめぐがみんなやってくれるかな?と問いかけつつ「みんな抱きしめて!銀河の果てまで」で星間飛行キラッ☆の大サービスwwそしてバンドメンバー紹介でもみんなキラッ☆

やはり来たか!超特盛メドレー!!そしてまさかのプラチナ!

そして自分のブログで事前に予想というかこれあったらいいな〜なんていうのを書いた中に、「そしてボーカルがあれだけそろっていればメジャー曲連続でっていう熱いシーンがあってもいいよなぁ」なんて書いていたら来ましたww その名も超特盛メドレー!さすがわかってる.Genesis of AquqrionではMay’nちゃんが「みんなも一緒にー!」なんて煽りつつ、愛してるー!と。ただ「8000年過ぎたころから」と続かないのはちょっと肩すかしをくらった感じだったww
そして個人的に特筆すべきはプラチナ!「I'm a dreamer」をまめぐが歌いだすという異色の展開から、引き継いで真綾さん。そのまままめぐが歌うのも見たいとは思いましたが、なによりチェンジしてきた真綾さんの衣装が、この超時空七夕を通しても非常に特別な衣装に感じられて、やっぱり真綾さんで見たいと思いなおしましたw 白をベースにフリフリでカラフルな羽が彩られている、まるでともよちゃんに着せられたような衣装!かわいすぎる。アイドルとしての真綾さんを見た気がする。元々はずかしながらもアイドル願望がある(ということに俺の中ではなっている)真綾さんに、菅野さんがこの大舞台だしちょっと着てみたら?的に背中を押してあげて、そこにやっぱり『えっ?恥ずかしー』とか言いながらもまんざらではない様子で登場することになった見事な関係をキモくも妄想(写真はそんなめがっさかわいい真綾さんの20世紀のプラチナ。)また選曲としてもアニメの雰囲気が違ったりと、菅野&真綾の間でもプラチナの意味は結構大きいんじゃないだろうか?
あとメドレー最後に出演者紹介があったんですが、隣の人を順次紹介していく中でSteveは中島愛を紹介する際に「MAAMEEGUUUUUU!」と印象深い呼び方wこれは流行る。

ついに「あの人」登場!
  • Yo pumpkin head
  • Tank!
  • ワルシャワフィルオーケストラメドレー
  • SMS小隊
  • アナタノオト
  • EndTitleノスタルジー
  • Moon

そしてついにTank!。この曲が始まってあまりに昂ぶってしまって「3,2,1, Let's Jam!」のタイミングを外してしまったのが残念だったけど、そんなことどうだっていいぐらいに最高潮!サックスの本田さんのソロ即興がぱねぇ。どこまでもどこまでもどーこーまーでーもっ!昇っていく演奏!快感すぎるだろ!
さらにすかさず菅野さんが指揮を振りながらのワルシャワフィルオーケストラ。あの場で立ちながら聴いているということに現実感が持てない時間で、圧倒されてしまいました。すごいよママンって泣き入れたいw そしてエスカのDance of Curse……言葉が出ない。この曲の迫力を肌で感じる事が出来たのはマジで幸運。
次いでなんとワルシャワフィルでSMS小隊wなんとなくエンディング風味な感じでみんな中央ステージに集まってくると、菅野さんがここでようやくMCを。しかし「こんなに来やがってどうしてくれましょうか?」と言われてしまいましたww あと印象的だったのが、シートベルツの面々の褒めっぷり。「あたしの自慢です!すごいでしょぅ?」って不覚にも萌えました。かわいすぎる。40超えてるのにー!
その後、アナタノオトでは菅野さんがアコーディオンで弾きながらまめぐを先頭にステージをぐるっとみんなで行進。唯一ヒヨコを持ち込んだ真綾さんから菅野さんが強奪w師弟愛に涙しましたw。そしてドクドクドクに合わせてヒヨコを鳴らしてましたね。楽しそうw
全て終わり、会場に残った菅野さんがピアノで緩やかに終わりを告げるようなENDTITLEを弾くと、途中からワルシャワフィルが加勢し、指揮に回る菅野さん。曲が終わっても、まだ何かするかのようにそこに留まると、オーケストラをバックにMOONを歌いだしました!ガブリエラ=菅野さんということでおk?と確証は持てなかったのですが、後でパンフを読むとなんと謎の人ガブリエラが今日歌うと書かれていてあったので間違いないですね。そんな菅野さんの幻想的な告白の驚きとともに、この一夜の夢は終わりを迎えたのでした。

次回公演は22世紀を予定していますが…

ひよこ隊長の圧倒的なパワーが、暴力的なまでに観客に有無を言わさない究極のライブ!こんなものを聞かせられて、正直今後これ以上のライブに出会える気がしませんね。そして自分で演奏する以外の方法で今回以上の音楽を楽しめる気がしません。映像化しない上に、さらに次回が22世紀だなんて菅野さんヒドイwwなんて思うけど、隊長は「うそつき」だから俺は期待して待つことにする。と言うことで皆さん、次回公演では会場で会いましょう!

追記4/1
渋谷タワレコにタナソニのプラチナ登場時の衣装が展示されたので、こちらにも。

ワンパウンダーとか

あけましておめでとうございます。2010年も張り切っていきましょう。
パウンダーが出た当初からやろうやろうと思ってたのを、やけッぱちになって正月明けにやりました。
テキサスバーガーとポテト2個にドリンク2個で2000円。

誰もが一度は考えるのでとりあえずうp

ファイファンとエフエフはアナログとデジタルぐらい違う。

社長が訊く『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』

任天堂のホームページには岩田社長が社員にインタビューする企画「社長が聞く」というのがあるんですが、今回のアップされた分はサガの河津さんがインタビュー受けてた。任天堂社員だけじゃなかったのか・・・とちょっと驚き。 サガのと言うか、インタビュー名目はwiiで出てるファイナルファンタジーシリーズの発売があったのでそれなんですが、まぁサガの人。

この中でファイナルファンタジーの略称について語られてるのが面白かった。 もともと、タイトルはアルファベットを二つ重ねた形がかっこいいんじゃね?というヒゲマスターの発想があったらしく、ファイナルファンタジーに。だから当然スタッフの中での略称もエフエフが前提だったっぽい。

それがいざ売ってみると、エフエフって呼んで欲しかったのに小学生はファイファンて略してたww。そんな残念な話w。ドラクエドラクエって略すから、FFもファイファンて略す流れになってしまったんだろうね。それと頭文字での略し方が今ほどメジャーじゃなかったのかな。

んでこのファイファンって呼ぶやつが小学校のときいたなーと。自分はFFは5からのプレイで、友達から借りました。その友達はエフエフ派。ファイファンて呼んでたのは中学の入学式前にFF6を一緒にやった友達。

ファイファン派な友達は兄がいてファミコン時代から知ってる。エフエフ派だった奴はFF4からやってた。たぶんそこなんだろうか?ファミコン時代にはファイファンという語感からも感じられるあいまいさがあったのかな。キャラクターが弱いから融通がきくというか、イメージの幅があるというか、そういうゆるさ。

キャラクターが確立したFF4以降では、ファイファンと呼ぶにはなんか違うなぁ。イメージがより具体化した分、かっこよさに近づいたのか。エフエフにはもっと確固とした枠組みを感じる。たとえて言うなら、デジタルな割り切りがエフエフにはあり、ファイファンにはアナログなあいまいさを残している。

とまぁいろいろ考えて意味もなく長くなったんだけど、単純にエフエフの方が4文字で言いやすく後発でも生き残ったんですよね。はいはい終了。

2011年2月mixiから転載

9/19.20堀江由衣をめぐる冒険in日本武道館2daysはクマスターがおいしく頂きました


ということでもう一ヶ月前ですがw9月19、20日に堀江さんのライブにfannyさんと行ってきました。2daysの二公演。きっと空席多かったらほっちゃんが悲しむと思って「しょうがない、いくか」と思った人も多いんじゃないかと。が、両日結構うまっててそんな心配は杞憂のライブでした。座席はともに南の2階正面でいい席。

ざっくり感想メモ

曲目としてはこれまでの歴代シングルを散らしながらの、昔の人から今の人まで楽しめるライブだった。「堀江由衣をめぐる冒険」は、2daysの2回公演を利用したカタチになっており、さらにこのライブというか独自スタイルに磨きがかかっていてすごい良かったです。
ただ、あくまでスタチャ的な見せ方にがっかりするような人もいるとは思う。田村・水樹・みのりんはそのステージにアップフロント系が参入してるけど*1、そういったライブを見知った人にとってはクオリティーが低いと思うのも当然と言えば当然。どこまで行ってもスタチャ的。いい意味でも悪い意味でも。

いくつかの展開について
  • ほっちゃんが迷い込んだ国のバーのマスター、クマスターが面白すぎwダジャレですがw

 「ユイ20世のせいで国民はクマってる。」
 「女王はクマった政策で国民を苦しめる。」
 「ちなみに僕は熊谷市からきたんだけどね。」

http://anime.excite.co.jp/special/0909yui/index02.php
  • まさに舞踏会的なシーンで上段の階段からダンサーが下りてくるのですが、ここ、1日目はライト暗くて大丈夫かなと心配しました。だって危ないじゃん。そこが二日目できちんとライトが当たっているのでちょっと安心した。ミスったのかな?
  • 1日目の仕掛けステージでのほっちゃんがジャンプで飛び出すシーンでは、直前にマイクがオンになってて堀江さんの声がちょっと早くのってしまったようにも思う。
  • 1日目ではバラード系のボリュームバランスがひどかったが、二日目ではやや改善されていた。
  • ステージ外での撮影を使った部分、時間稼いだ結果やはりステージに戻ってきたときは、なんで出て行ったの?とちょっと心配になりましたが、その後の吊り上げを見れば納得の時間調整。すげー盛り上がりました!!ステージ全体が見渡せる座席だったので、戻ってきた後なにかやってるなと丸見えだったので予想はついていたんですけど、いざ飛び立つとなるとやっぱり驚くわけでw
  • MC中に後ろを振り返ってスクリーンの客席指示を発見するほっちゃん。そんなわけで1日目のサイリウムサプライズが失敗。空気読まなくてごめんだってwかわいいから許すww。二日目のサプライズは空気を読んで後ろのスクリーンを見ないw
  • 誕生日プレゼントのリアルさがたまらない。あまり喜んでいるようには見えないほっちゃん
曲目への感想
  • Baby,I love you!があったので楽しめる。発売されるライブDVD/BDには、前のめぐる冒険ライブ後のパセラオフで流した振り付け動画を入れてもらいたいですよね。チアコスのほっちゃんかわいかったし。
  • スクランブルは会場来て楽しむのにもっとも適した曲だなぁ。すげー楽しい。
  • Happy happy*rice showerは盛り上がるなぁ。シングル曲でもないのに、いまだに鉄板なスタチャ初期曲。
  • 個人的には「sky」が好きなんだけど、あまり期待はしてなかったなかでtry againがかかったのは嬉しい。
  • まわりのLady go!のgoを挟む回数が微妙だったw
  • やまなこのライブ用の曲はやっぱりレコーディングもしていないんだね。MCで言っていて、改めてちょっと残念。


堀江さんのライブを単純にライブと呼ぶのは難しい気もするなぁ。そして言い得て妙なのが「堀江由衣をめぐる冒険」というタイトル。堀江さんを堪能するための企画で、かつ、実力の伴ったものになっているんじゃないかと。独自のステージを作り上げたことがなんか嬉しいとか思う。
そんなほっちゃんがかわいい、いい冒険でした。

*1:訂正10/29:みのりんはエイベックス系でした

Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re2: Re 2: Re 2:Re2:Re:20世紀少年最終章

20世紀少年最終章を見てきた。一応1章から毎回ばらを君と見に行っていたので、今回も観る。以下メモ?ネタバレ? うわごと?

たむらまさおが無駄死onzただ高らかに自分の名前をさけばさせるのは、流れの中ではちょっと唐突な印象を持ったけれど、そのほかの宗教的な熱というかともだちだったりヒーローだったりにへの人の気持ちのムラというか、ある種気持ちわるい集まり方へのアンチのように見えたりもした。むしろ2機のUFOに2発のロケットをオッチョが構えてるわけで、その内の一機をたむらくんの特攻で処理したことによる1発の余裕をあとあとつかえばよかったのにとか。

ロボットの移動距離が不思議すぎる。乗り込んだタイミング→決着!の間にすげー動いたような印象だったのにほっとんど動いてない・・・それはないだろw

エンディングはもっとエキストラ多くした方が雰囲気でたんだろうな。ライブステージがエンディングなんだけど、ステージの裏側には人がいない。ありえない熱狂を描くのであれば後ろ側まで人一杯っていう演出の方がいいよなぁと思った。 つーかエンディングで歌ってるのはもはや締めはラーメンのようなお約束で、妙に既視感があるが良かった。分かりきったエンディングであるだけに、また曲のメッセージ色もあるからだろうけど、どこかで見たような安心感というのは大成功してる証か。

やり直しのきく過去、贖罪というのはなかなか切実で、そしてみんなこういう展開が好きなのは人生やり直せれば・・・という普遍の願望が見え隠れしているからだよね。時かけしかしエヴァリテイクしかり、この前読んだラノベのクイックセーブ&ロードしかり。

今書くならこのネタですよ!まだいける。


◆キャストについてあれこれ。

  • ワクチン実験打った後の黒木瞳の演技ってすごいですね。飲み込まれた。
  • 高嶋政伸 のピンポイント登板良すぎた。あの泣きができるのは高嶋政伸だけなんだろうとか妙にお得。これはすごい。一番の見どころか!?
  • 福田麻由子もすげーしっかりしてるので面白い。
  • 古泉ちゃんはなぜコンビーフを食べるのか?今回はあんまり出てこないけど、出過ぎるとカンナがしょぼくなっちゃうのでちょうどいいが残念w
  • 武蔵がでてきて吹いた。いや吹くのを耐えるのに精一杯だった。いやー出てくるの知らん。
  • 途中の声だけの女性の一言(なんて言ったか忘れたonz)が真綾さんにしか聞こえなかった。これだけを確認しにもう一度劇場に行ってもいいレベル→はいはい真綾脳真綾脳。
  • ピンクの電話の人の去り際に我慢できず劇場内で吹いた
  • ともだちとカンナのタイマンのシーンにて、カンナの顔の傾きが気になって仕方が無かった。
  • カツマタ君クチビル描きすぎだろwきもいわw
  • 蕎麦食べたい・・・んキャスト?


◆カミングスーンの映画から。
カイジの香川さんは必見な気がする。
三浦しおんの映画にでてる森廉は、あの発音気になる子役の森廉なのだろうか?